同人音楽感想雑記

同人音楽の感想をメインになにかを書き捨てていきます。雑食。

M3春と秋の二回の整理と振り返りだけの更新となってしまっており、どうしたものかなぁというところです。とりあえずカタログは購入したので整理記事の雛形だけでも作っておかないと…(使命感)

直近の同人音楽的なイベントだと、岸田教団&The明星ロケッツのワンマンライブ@ZEPP東京に潜入して全身筋肉痛になったり、「に」出会え!系カフェ@秋葉原に潜入して買えていない作品とか、春M3の先行デモCDとか聞いてみたりとかしてました。なんか立ち聞き程度に耳に入った情報によると、Kattria(無料配布即完売の例のアレ)の中の人がいたらしい? ちなみに例のアレ『Storyteller』が相変わらず無料配布されていました(積まれてた)。後から作ったやつだと思うのだけど気前よすぎでしょうというね。とりま次の作品に期待。

あと話題的にはやはりサンホラですね。ローランの端くれとしては相場が上がろうともコンサートには参加するので、22日までにどれだけ視聴しきれるかで当日の動きのキレに影響が出そうです。こんな世界の端っこで何を言ってもしょうがない気はしますが、「出展サークルの皆様! サンホラ新譜出る前に視聴とかちゃんと用意しとかないとそこそこの人数のリスナーの耳から漏れてしまいますよ」とか書いておきたい(自分の為に)。

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あかんラジオで流れたやつ(檻の中の箱庭)聞いてしまった…。既に中毒気味。動画連続再生モード入りかけては思いとどまり、一旦ページ閉じて、しばらくしてまた観にいくというのを繰り返している。コンサート楽しみすぎるな…。

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時間がとれないとは言え、これまでになく酷い暫定更新…。サークルリストのチェックもやっとまだKの途中。先が長い長い。しかしKまでしか来てないからなのか、疲れ的なやつが反映されているのかかわいいのが多めに並んでいる気がしないでもない。しっかし、物語系は目前にサンホラが控えてると思うと厳しくなってしまうし、ロック系は最近の岸田教団とHelloSleepwalkersで結構な満足感あるし、アニソン系はデレマス曲聴き漁って飽和してるし、テクノ系もTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDが今頭の中には居座ってるしで、ちょっと辛めになっている…。リアルに反比例してここのところ音楽的には充実していたのだなぁという。

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24日 ちょっと追記しました(橙色)

結局サークルリストまだ通せていないという体たらく。明日はサンホラのコンサートなので、追い上げはその後!

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たまりませんなこれは…まだじっくり聴けてないんだけど、歌詞ちゃんと見ながら聴けたやつなんかもうね…ほんとたまらん。一曲目とか、プレで聞いたときはまたなんか違うことやりだしたなぁぐらいの気持ちでしたけど、結局一曲目の曲調とか、ほかの収録曲とか、これまでの曲もそうなんだけど全部に蓋然性があるんですよね。物語の要請に従って、その場にバシッとマッチするものが描かれているから、新しいことやっても違和感ないし、これだって思える。これが陛下に対する安心感なんだろうなぁ。

しかし今回は10周年事業の一環ということもあるんだろうけど、よくこんなもん作ったわという気持ちです。「解釈は皆さんの自由です、答えはあなた方一人一人ずつあります」ってのは、言葉だけなら(音楽に限らず他のアーティスト含めて)幾らでも見てきたけど、それの為に一つ作品を用意するってのがまた、凄いところだなぁと。ほとんど公式二次創作、公式スピンオフといった趣ですよね。地平線にはこんな可能性もあるんだぜ? もっと自由にこの世界を楽しんでいいんだぜ? って、こんな伝えられ方したら、燃える人は燃えちゃったりするんじゃあないでしょうか。同人音楽界の次の流れの中に、"サンホラみたいな物語音楽"ではなく"サンホラの新解釈、別地平線、二次創作"みたいなのが出てきたりして…。これまでは、既存曲のメロディ使っちゃったら、どうやったって叩かれるの分かってるからって、そこまでは踏み込めなかったところとかあるんじゃないかなーと。まぁ普通にやったらRevoメロディーに負けちゃうでしょうけども。

今作は全体の作りの関係上、音楽よりもストーリーテリングに重きが置かれてますよね。だからかわかんないけど、いつにも増してミュージカル感が増してる気がします。音楽面でのフックはやっぱり既存曲が強いかなぁという印象。まだ聴き込めてないから、知ってるメロディーの方が耳に入るだけかも知れませんが。これは25日のコンサートまでにもっと聞き込まなきゃなぁ。

あと、今回の作りを、使いまわしと捉えるかどうかは地味に踏み絵感がありますよね。(ちょっと言葉が強過ぎるかもしれないけど…。)10周年記念事業の一環だから、これも一 つの形だよなぁという感じで、自分の中では整理されてます。あと、パッと聴いて繋がりが感じられないことには、今作って成り立たないしなぁ、とかとか。

というわけで雑感雑感。26日のM3の試聴もしたい、でも25日のコンサートまでに世界観掴んでおきたい、そんなハザマでゆらゆらと揺れておるところです。スケジュールがタイトすぎる^^;

M3の公式サークルリストをぼちぼち回ってみつつも、視聴に当たる確率悪すぎる! ということで若干挫けつつも、だからと言ってその分サンホラ予習しているかというとそう言うわけでもなく、近頃もっぱら『ファッとして桃源郷』をずっと聞いています。どのぐらい聞いているかというと、仕事終わって家に帰ってくると寝るまでの間ずっと動画ループ再生してるし、起床後出社までも流しているし、家出ている間(出社中)も普段のプレーヤーの中身まったく再生しないで頭の中で鳴らし続けているというハマり具合。まぁ私がどれだけ中毒ってるかどうかは置いといて、この曲楽しすぎです。間に入ってるネタも勢いあって面白いしテンポいいし、異次元の歌詞センスも最高、そしてやたらハイテンポの(なぜか)中華風のメロディがよくわからん一体感を作っている…。作曲のやしきんさん、いったい何者なんだ…。『メニメニマニマニ』も凄い好きだったけど、その時はラッキーパンチかなぁぐらいであんまり気にしてなかった。今後は名前で注目していきたい所存。

あけましておめでとうございます。またまた間があいております。

相変わらず個別記事全然書けておりません。明らかに日常動作から漏れてしまっていてどうしたものかなぁというところです。同人音楽については引き続き楽しんでます。

コミケは今回完全にノーチェック。次回M3の際にあわせて諸々回収できればイイなぁと目論み中。

次回M3といえば、サンホラもNewStoryCDが遂に日が決まりましたね。同人音楽初心者様のところでも触れられてましたが、秋に続いて春とM3にガン被りで、アーティスト様サイドもリスナーサイドも上手く集中できなそうなスケジュールでございます。しかし次は一個飛んで9thということで、某曲中では第九の現実と記されておりました回ですね。現実(現代)に近い話、となると先日のノエルの物語が容易に想起されますが、また陛下の独壇場になるのでしょうか…。とりあえず楽しみに待つことにします。高額納税するかは悩みどころ。

あとLAST.FMに手を出してみました(これも初心者様の記事を受けて)。レコメンドで近似アーティストが表示されるのは面白いですね。知ってる人知らない人、しっくりくる人こない人と、ぼちぼち楽しんでおります。聞いた頻度をランキング形式で確認できるのも、状況把握的にはいい感じ。案外これ聞いてたんだなぁってのはありますよね。この間のM3で買った中では、「ぱっちりひつじ」が一番再生されている模様。

さて、ひとまず前回のまとめのノリでM3-2014秋で買ったもの達を振り返ります。

□すごくよく聴いてる
ぱっちりひつじ「ゆめにっき1
ぱっちりひつじ「ぽぷぺぴぱ
Goldfish「8*otto
Imy「Beyond the despair
幼蚕文庫「CHINACOMPLEX
mamyukka「Haunted Party orchestra
HollowMellow「Reincarnation デモ版
twincle*twincle「Supernova
piparkakku「SweetsPops*02
Resonecia「Traum
鶏子「trkdy!!
MISHAORU「うなばらの繭
からりと。「そらのおてがみ。
灰色Logic「ぱらいそ
時栗宮子「ゆなづきゆかりでみんなのうた
Queen of Wand「純愛裁判
無法地帯「少年クロエの描いた世界について

□けっこう聴いてる
すかいあ「からくり時計の五つの仕掛け
白黒ヰズム「COMICAL×CHEMICAL
MiddleIsland「Elixio
fishpond「game
Laralastudio「Hello shooting star
ちびっこフォーク「Imagine Pleasure
Pumpkingdom「Journey to the Archive
in the blue「merrow -in the blue Vocal Collection
Musicatlas編纂委員会「Musicatlas P.II
MUSIRISCA「Nocte
stellatram「PARADIGM SHIFT~cenjue innna,cenjue ciel~
Kattria「Storyteller
t+pazolite「異聞伝承アラカルト
Mizu-Scale「彷徨う砂

□そこそこ聴いてる
くるくる夏みかん堂「Cura de Japanesuque
Secret Messenger「Disharmony
Corky Voce「Hide and seek
en;Dolphin Records「I Love This World
en;Dolphin Records「Princess On The Floor
Sence of Purpose「Monochrome and Vivid
son voyage「ravages
AZURE FACTORY「SCORE CROWNS
Caprice Cafe「Starlight E.P.
Garnet Cathedral「Symposion
葉月ゆら「Wicked
瀧沢一留「ペモのうた

□あまり聴いてない
en;Dolphin Records「CLip Service
Landscape Agate「アルトリートとハロウィンの夜
Bassy「青春サラバイ・後編
さくらソルフェヰジュ「繕えぬ癖と、正常

□そもそもまだちゃんと聴けてない
MOJA「Halloween Town
月猫とリュート「moon record
FROZEN QUALIA「travel
arucane「バーニシア

基本的に下馬評(自分内の)通りかなぁという感じ。予想を超えてよかったなぁ、っていうのだと、Imy「Beyond the despair」とtwincle*twincle「Supernova」とMISHAORU「うなばらの繭」でしょうか。特に「Supernova」は普段こういうの聞かないから・・・との思いでしたが、うまくハマった感じです。EDMというにはちょっとおとなしい感じもしますが、こういうのなんていうんでしょうね。エレクトロポップ? あと、個人的にはpiparkakkuの復調も嬉しいですね。アルバム内に様々な色調(基本暖色)が散りばめられているのがステキだと感じていたポイントだったので、前作アネモネのようなシングルでは、力を出し切れなかったのでしょうか。そもそも寒色系だったというのもありますが。この調子で第三弾も出してくれると嬉しいですね~。

気になっているところを未来日の記事で整理していくことにします。随時更新。

公式のサークルリストが来たら本気出す。

10/18 サークルリスト、週明けに来てましたね。ぼちぼち見てかねば。
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感想というよりはフラゲ報告。

本業?の同人音楽記事放置しまくりですけどやっぱりサンホラ新譜は盛り上がりまくりますね! 今まさに聞きながらこれを書いているところです。リッピングの手間ももどかしく、CDそのままブン回している状況。

しかしこれは…また評価のわかれそうなシロモノですねぇ…w ローランは常に試されてるなぁとつくづく思います^^; 私がそこそこ長いこと着いてこれているのは、この毎回新しいことやってくれる感じがたまらないからなのですが、過去作いずれかの雰囲気が好きでって人とか今回のもちゃんと楽しめるのだろうかw そもそも一番最初に聞いてハマったのはクロセカですが、初めての人に両方聞かせて同じ人がやってるって分からないですよねぇ多分。

とりあえず詳細は聞き込んでからにするとして(書けるかどうかは別ですが)、

ちょっとドジをやらかしたんで、同じことをやらかす人が出ないといいなぁという思いで書こうかと。

今回、いつもの通常版と初回版の他に、予約限定デラックス盤が出ているのですが、かなり迷いつつも、そうは言っても肝心の中身がシングルなのにこのお値段は…! と思って予約をしていなかったのですね。そして、今日フラゲできるかなーと思ってタワレコを訪れてコーナーに置いてあった箱をなんの気なしに手にとってレジに向かったわけなのですが、なんとレジスターに表示された金額「10,000」。まさかと思って店員さんが用意しているモノを見たら「予約限定デラックス盤」が…。呆けている間に会計を済ませてしまっていました(ぇ まさか予約品が普通に並んでるとは思ってなかった…。まぁ買えたら買えたでうれしいと思ってしまっているので(当然引き戻しはやろうと思えばできたわけですし)、被害者ヅラするつもりはありませんが、私のような半信者じゃない方の場合そうはならないと思いますので、お気をつけいただければ、と!

合わせて、買い逃していたmoon prideも買いました。アイドルのCDは買うの初めてなのでちょい恥ずかしかったw こっちも楽しみ~

すっかり間があいてしまいました。

仕事が忙しくなったり、(恐らく)鶏にあたって入院したり、それでまた仕事が忙しくなったり、落ち着いたと思ったらブラウザゲームで戦争が始まって四六時中の張り付きを強いられたり、人生初の夏フェスに行ったり、外付けハードディスクがお亡くなりになったり、それで音楽データがすべて吹っ飛んだり、復旧に16万円払う覚悟を決めたにも関わらず結局復旧できなかったり、自力での復旧を頑張ってたり…している内にもう夏コミ直前です。

全然個別の記事書けてませんでした。
しかしこのまま書きたいなという気持ちでズルズル行くとすぐに次のM3が見えてきてしまうので無理やりまとめる感じで。主観でこれはよく聞いてるなーというのから並べてみようかと思います。この間のM3で買ったものが対象なので新旧混ざってるのと、あくまで頻度なのでそれがそのままお気に入りとかオススメに直結するわけではないというのが、強いて言えば注意点でしょうか。まぁ或る程度は相関あるんでしょうけど。

□すごくよく聴いてる
Release Hallucination「ARIADNE」
幽弦ノ月「ROSSAFIELD」
Laralastudio「さよならプラネット/チョコレイト」
葉月ゆら「蒼炎の姫君」
Hollow Mellow「Hollow Mellow-Sweet Greed-」
demi「迷信」
Krik/Krak「アーキタイプの井戸の怪物」
Krik/Krak「Nursery Rhymes」
NanosizeMir「始まりを告げる少女」
Resonecia「無垢き暴書の黙示行動」
Satanic a la mode「Iron Girl's Power E.P.」
オレオレウサギ vs Hymn Above Traumatic Emotion「Never odd or eveN」
しちごさん × ABSOLUTE CASTAWAY「Another Flower」
42ka4RECORDS「夜更かしJKは何色パンツを穿いてるんですか?やっぱり白ですか?」
植木屋「UNA SEA」
幼蚕文庫「御好きなやうに」

□けっこう聴いてる
Release Hallucination「DYSTOPIA」
A little bit「Sol et Luna」
Resonecia「Auswahl」
Resonecia「Erbschaft」
Rigel Theatre「SOLROS -Eternal Memory-」
Mamyukka「百鬼夜行草子」
bassy「青春サラバイ・前編」
Celtechadenza「Type:A」
Ephebophilia「Spectrophilia」
Euchaeta「Lapse」
STUDiO MONOBEAT「OPUS COMMUNICATION」
Uchinaki Records「翠の瞳のシャハール」
88鍵オーケストラ「土葬ヶ丘」
灰色Logic「死人に梔子」
FAKE TYPE.「FAKE BOX」
Hagall×152Hz「アルティナ・トスの召喚壁に捧ぐ」
KOSZONT「OPHANIL」
Krik/Krak「黒い森」
lutaphampha「siberialaska」
minimum electric design「クローゼット」
Primrose Records「Karo[Re]mix festa vol.1」
Primrose Records「Karo[Re]mix festa vol.2」
refio × eufonius「refionius」
salvation by faith records「moondelic」

□そこそこ聴いてる
cache-cache「奏叶~LE BEAU FUTUR」
Ephebophilia「Schwester」
lasah「“I LOVE YOU.”」
lutaphampha「stone e.p.」
MiddleIsland「閉鎖空間」
Pumpkingdum「take a free」
roxie「新約 紫剣舞踏会」
Satanic a la mode「骨」
Satanic a la mode「文と繭」
Studio-Krage「ぼくたちの変拍子」
TJ KEN「Galaxy Voyage」
10Minimal「Lost」
星猫音楽「旅鳥音楽Ⅱ」
無法地帯「ユフの心臓」
AINSEL「role-play」

□あまり聴いてない
AIHISNA「月白少女の花めく黒葉菫demo」
AZURE FACTORY「Seamless Voyage」
Hagall×152Hz「倭聾-ワノコエ-」
Meno「行方不明になる日」
piparkakku「anemone」
ちびっこフォーク「Imagine Gate」
時栗宮子「みんなでみんなのみんなのうた」

□そもそもちゃんと聴けてない
Eine Klieine「少女秘密遊戯」
I.L.C-Image Leaf Craft-「愛人音」
Krik/Krak「Nursery Rhymes2 たそがれ道化師」
Krik/Krak「リプレイ月紅レコード」
Krik/Krak「Epitaph」
Krik/Krak「EpitaphⅡ」
-LostFairy-「呪われし亡国のメフィストフェレス」
Niusounds「Solitude」
Noeliart「Weiver」
Satanic a la mode「OΔYΣΣA E.P」
A Secret Messenger「ラスト・ラバーズ」
Symholic「囚われた孤独の蝶」
くるくる夏みかん堂「ツイノサクラ」

聴けてないやつに関しては、そもそも存在を忘れかけてたのとかもあるんで、これをいい機会として聴いていこう…。夏コミは…いかないけど気になるのをまとめるかは、時間次第で。そういえばサンホラ新譜発表ありましたねー楽しみ。ももクロのやつも早く買って聴きたいなぁ…。ていうかまたコンサートが秋M3とまる被りなのが痛すぎますな。どんだけだし。サンホラの新譜があると、視聴がものすごい疎かになるうえにハードルも上がって大変なことになるんだよなぁ。

jacket

葉月ゆらさんをボーカルに迎えたSeraphさんのM3-2014春新譜「蒼炎の姫君」です。

先日のコミケでのゆらさん新譜もググっと来る内容でしたが、続けて今回も大当たりという感じです。壮大で、様式美溢れるゴシカルな楽曲がバッチリはまっています。実はSeraphさんの過去作はあまり触れたことがなかったのですが、光ノ巣さんもIroriさんも、めっちゃ格好いい曲書くなぁ。こうやって、曲に恵まれるのも実力ですよねー。ただ、(古参ぶるわけじゃないですが)まだゴシックに傾倒する前からゆらさんを好きだった人間からすると、かつてのゆるーい感じのゆらさんが凄くなつかしくなって、「ゆらわーるど」を聞いてしまいます。こちらもおすすめですよー。

そしてまた、おにねこさんの描かれたジャケットイラストが素晴らしいですね。繊細美麗。音楽聴くのに絵など、という意見も十分解るのですが、やはり玉石混交で膨大な作品が頒布されるイベントではこういうところのフックも大事かなーと思います。ちなみに私は気に入ったジャケットの作品は中も気に入る確立が高いという珍説を支持する者ですがなにか(半ギレ

さて、トラックリストです。

01. entrance:降誕
02. Le Rouge et le Noir
03. Red Nightmare
04. 双剣の姫君
05. My DOLL HOUSE
06. エス-黒橡ノ少女-
07. exit:春眠

まずは「
01. entrance:降誕」。冒頭のインスト曲でバッチリ決めてくる作品って好感が持てますよね。有名ボーカルを迎えていても、そこのバリューにあぐらをかかない姿勢というか、作曲者の意地が感じられるというか。この曲も、特に派手な曲ではありませんが、退廃的な雰囲気が楽しめる良曲。全体を牽引するヴァイオリンも、アンサンブルも美しく、一気に世界に引き込まれます。

続いて「
02. Le Rouge et le Noir」。ゆらさんと、Seraphさんのメインボーカルの海紅さんのツインボーカルが光ります。この点は、その後にも引き続いてこの作品全体の価値を高めている美点で、艶のあるゆらさんの歌唱と抑制的な海紅さんの歌唱、お互い色味の違う(しかも実力のある)歌唱が絡み合って高めあう様がとても素晴らしいと思います。曲としては、展開にあわせてピアノ、チェンバロ、オルガンを使い分けているところが面白いところでしょうか。それぞれの活きる場面での使われ方がされていてよいと思います。実際に生演奏したらどんだけ大仰な編成になるんだよってな感じですが、細けぇこたぁいいんだよ! です。あとはサビ前の展開がクサくて熱い!メロからサビへの移行にあたっていったん小休止いれてからの盛り上げ→クワイアで最高潮に達したところでサビに至るといういい感じの構成が好み。

03. Red Nightmare」は、冒頭とCメロのリズム感がとても気持ちいいというのが第一印象、特に冒頭部の歯切れのよい導入は全曲中でこの曲の存在感を高めていますね。サビの疾走感もGood。 「04. 双剣の姫君」は、おそらく構成的にメインの曲(作詞がゆらさん、生のギター)なので相当力はいってる感があります。明確にギターが入ることでクラシカルかつハード、なのでこれまでの曲に比べてゴシックロック・メタル感が強いです。ギターソロはちょっとメロウ。また、この曲もツインボーカル曲、掛け合いとハモりが抜群に心地よく、今回これが目当てで聞いてるようなもんなので一番の押し曲です。

05. My DOLL HOUSE」は海紅さんボーカル。いきなりSEが入って、この曲だけ他と違う独特の雰囲気を醸し出しています。気だるさと独白的な歌詞。なんとなーくアリプロを思い出させます。や、最近のは追えてないので方針転換してたら違うかもしれませんが。 「06. エス-黒橡ノ少女-」はしっとりとした百合バラード。ピアノ、ヴァイオリン共に叙情的な雰囲気を醸し出しています。この極は、歌詞が相当突き抜けた厨二感覚でなんだか凄いです。サンホラで読み替えには慣れている身ですが、それでも辛いw 読み替えにあたって必要なバックグラウンドが、作詞者の頭の中にしかない感じ。歌を録るときは、別に歌詞を用意したんだろうなぁ。 「07. exit:春眠」はピアノメインのしっとりとしたアウトロ。

個人的には2~4曲目の感じで全部押してってもらってもよかったんですが、気だるい系、しっとり系の曲を含めて考えてもかなりクオリティの高い作品だと思います。もしご存知の方いたらお伺いしたいんですが、旧譜もこんな感じなのでしょうか。次回のイベントで漁るかどうか、前向きに検討したいところ…。

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Larala-studioさんのM3-2014春新譜「さよならプラネット/チョコレイト」です。

竹之内貴英さんの作るキャッチーなメロディと、栁かおりさんの力のあるボーカルの素晴らしい組み合わせでとても“耳に残る”作品をこれまでリリースされてきたLarala-studioさん。今回も新譜出るのねとホクホクしていたらなんかずいぶん趣きが違う感触。私以外にも視聴段階では「えっ」と思った方いらっしゃるのではないでしょうか。

今回、4曲中2曲に新ボーカルとして町乃さんが迎えられており、その歌唱の色味に合わせてか、キャッチーさはそのままでも曲調、MIXの雰囲気がこれまでと大きく異なってます。これまでの「情感」とか「力のある」という形容に対して、「浮遊感」とか「かわいらしさ」を押し出したような感じ。この辺を楽しめたかどうかで、本作への感想は別れるんじゃないですかね。正直私も視聴段階では求めてたものと違うというのと、なんかぼやっとしたMIXの感じが気に入らないという理由で見送りも視野に入っていたりしました。(結局手元にある上に、最終的には満足しちゃってますが。)

あと、今作の特徴としては何と言ってもLOVEじゃないでしょうか。実に全曲すべてラブく(インスト曲は?ですが)、往年の富士見ミステリー文庫を彷彿とさせる“LOVE寄せ”に驚きました(伝わらない上にすごく不吉)。いい歳したオッサン(推定)がこんなグッとくる詞を書くとは恐るべし…。

さて、トラックリストです。

 01 さよならプラネット   (栁かおりさん)
 02 チョコレイト          (町乃さん)
 03 drop -instrumental-
 04 君                   (栁かおりさん)
 05 宇宙ピエロ            (町乃さん)

耳に残ったのは「01 さよならプラネット」と「02 チョコレイト」、特に気に入ったのは「02 チョコレイト」と「04 君」です。なんかだんだ新ボーカルさんの曲もお気に入りになりました。

01 表題曲「さよならプラネット」は、初め、メロウできらきらしたところから入るので静かな曲なのかと思いましたが、初サビ前からの盛り上がりがよいですね。とても耳に残るサビメロと、裏で動くベースの音がとても気持ちのよい曲です。栁かおりさんの伸びと情感のある歌声がサビメロに凄くマッチしていると思います。

02 「チョコレイト」は、これまでのLarala-studioにはあまりなかったピコピコとした、かわいめのエレクトロ・ポップ的なサウンドにふわふわとしたボーカルが乗っかるゆるい曲です。

この曲はけしからんですねホント。ズルいと言いたくなるかわいらしさです。上でも書いてますが、今回の町乃さん曲のMIXは個人的に少しもったいないと思っていて、ウィスパーボイスが売りなのはわかるけどそれにしたってもうちょっとスッキリまとめられないもんかと思うわけです。(初期のmimeiさんにも似たようなこと感じていたような。)しかし聞いているうちにその辺は慣れちゃって、そこから先はこの頭抜けたかわいさにすっかりやられてしまいました。だって、

 チョコレイトが好きな君の チョコレイトになる

ですよ! いい大人が身悶えちゃってますよ。このベタ甘な詞がいい歳したオッサン(推定)から出てくるなんて実に衝撃的です(褒めています)。Twitterで見かけたこちら
のイラストもその感情を高めまくり、最終的にどハマりしてしまいました。ここで町乃さん楽曲との雪解けを迎えた結果、5曲目を受け入れられた感もあります。すごい好き。

04 「君」、なんて切ない曲なんでしょう。想えば想うほど、募れば募るほど近寄りがたくなる…。君以外世界にいないのに、君の傍にはいられない、これが恋ですよ(何事)。かつてないほど変なテンションになってますが、言ってることはすごくシンプルな詞でも、ぴったりの曲と気持ちの入った歌が乗っている。これだけのテンションにもなろうというものです。上ですごい紙幅を割いて「チョコレイト」を絶賛しておきながらアレですが、このCDの中でこの曲が一番好きです。

この先は凄く余談。

itunesに登録するにあたって、ジャケットの入力(というか取得?)がとても大変でした。最終的に特設HPのSoundCloud上の構成情報から抜き出す方法に思い当たったのでよいですが…。よろしければ今後はどこかにジャケットイラストを置いていただけると大変嬉しいです。

始まりを告げる少女

NanosizeMirのM3-2014春新譜、「始まりを告げる少女」。待望の、3年ぶりのアルバムです!

期待以上にやってくれたな、という感じで本当に大満足。(まぁ、ここのところ過去作リメイクとか、予告版シングル的なのが続いていて、ちょっと熱が落ち着いていたというのもあるんですけれど)。やっぱりNanosizeMirは凄い! と思いました。ジャンルを複数股にかけて物凄くキャッチー且つ個性的なメロディを書く塚越さんと、それにまったく負けることのない、とにかく伸びのある情感たっぷりの歌唱をされる水谷さん。このお二人がどんな経緯で組むに至ったかは知りませんが、本当に奇跡的なタッグだと思います。誰に言えばいいのかも分かりませんが、とにかくありがとう、と言いたい。塚越さんは楽曲提供も結構されているので、そちらも色々追ってはいますが、NanosizeMirとしての作品をこうやって聞いちゃうと、もうずっとこっちに専念してくれ! と思ってしまいますね。

さて、トラックリストです。

Tr.01 Prelude    
Tr.02 ある時、ある世界    
Tr.03 いつもトモダチ -なかよしVersion    
Tr.04 のばらの小路で    
Tr.05 巣立ちの刻    
Tr.06 Tao,et Tullia    
Tr.07 星屑纏う方舟    
Tr.08 始まりを告げる少女    
Tr.09 物語の終わりに    
Tr.10 風の便    
Tr.11 Postludium

全体の構成的には明るい曲が前半、後半にかけてしっとりとそして壮大になっていきます。特にボーカル曲後ろ三曲の各曲終盤にかけての盛り上がりといったらまさに半端ではないです。捨て曲なんて一切ない(あ、そういえば今回は捨て曲ではないけど、ネタ感のある曲がなかったですね。「水谷瑠奈の憂鬱な一時」「ぱらぱっぱ現代」「心のアクマ」「NanosizeMirのレコーディング日和」あたりの曲もかなり好きだったのでそこはちょっと残念なポイントだったかも。CD構成的にメリハリが薄く感じられたのはそのせいかしら。物足りない方は、「ラップでわかる塚越の音楽論」で成分補給をしましょう)、ハイクオリティで隙のない一枚ではありますが、長々となってしまうのでかいつまんでいきます。

■Tr.02 ある時、ある世界
軽やかで気持ちのよい民俗調のイントロにさっそく心を掴まれます。人によってはつい小躍りをはじめてしまう危険性あり。続いて、リズミカルな曲調にのせて壮大に展開される水谷さんの明るく伸びやかな歌声。「小さなせかい」が好きな人には本当にたまらない曲なんじゃないでしょうか(私です^^)。まさに一曲目からクライマックスという趣で、この先に続く曲達に否応なく期待させられますね。あと、壮大といっても色々あるとは思うんですが、ここで言いたいのは(例えとして伝わるか微妙なところですが)ジブリ的な牧歌的な壮大さですね。底抜けに明るくて煌びやかな世界の始まりを感じさせてくれて本当に素晴らしい。

■Tr.03 いつもトモダチ-なかよしVersion-
蒼い障壁」に収録されていた曲のアレンジ違い。前作に比較するとバックが豪華に、賑やかに鳴っているなぁというのが一聴しての感想です。楽器が弦楽器中心の編成から、ジャジーな(というか金管ベースに)なものに入れ替えられているからそう感じるのでしょうか。ただ、それだけで受け取るイメージは随分違いますね。前作では誰か(一人)に対して語りかけるような曲という感じだったのですが、今作では、言わば「WAになっておどろう」みたいな、そんな感じ? 明るくてかわいらしくて素敵です。

■Tr.05 巣立ちの刻
リズミカルな曲が続く中挿入されるバラード。この辺から展開変わりますね。メロウなギター・ピアノと、並んで情感をかき立てる笛の音がマッチしてますね。バラードは個人的にそこまで好きじゃないのですが、それは歌唱はともかくとしても楽曲的に努力の見られない退屈な曲が多いからなので、こういう小技が効いていたり、構成に説得力のあるバラードは大歓迎ですね。タイトルにある「巣立ちの刻」に向け、今まさに、という感じが伝わってきて、ラストに向けた盛り上がりが心地よいです。

■Tr.06 Tao,et Tullia
こちらも「蒼い障壁」の収録曲。これも随分趣きが違っていますね…。こちらは変わったというよりは、強化されたという感じ。細かい差異を挙げてもきりがないので、総論になりますが、ミックスの按配が変わっていたり、歌唱が前に比べてメリハリやタメがあって、曲の神秘的な雰囲気が増されています。なんかの儀式のアニメーションとかにあわせてバックで流したらとんでもなく美麗な映像が出来上がる気がする…。というかこの曲を前提にそういう映像を作ってくれる人いないかしら。凄いの出来上がると思うんだけど。

■Tr.08 始まりを告げる少女
表題作。重めのケルティックな音色にのせて描かれる、ドラマティックな展開に思わず胸が熱く…。特に各サビと終盤の叙情的で壮大な展開が素晴らしい。こういうのもクサいって言っていいんですかね。とは言えここまでやり過ぎな盛り上げ方でもクドくないのはバランス感覚なんでしょうか。いや、ほんと素敵です。なんと言うか、時間見計らってこの曲を再生して、このラストを味わった直後ぐらいに出社したい。そうすればちょっとは仕事にパワーかけられるかもしれぬ。

という感じでとにかく万人にオススメしたい一枚であります。壮大って言葉何回使ったか分からないのですが、そこは私の語彙力のなさに起因するものですので、ご容赦をいただければと思います。でも本当にそう思ってるんだって!

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