同人音楽感想雑記

同人音楽の感想をメインになにかを書き捨てていきます。雑食。

piparkakku「SweetsPops*01」

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piparkakkuさんの初作品。「SweetsPops*01」になります。
piparkakku(ピパルカック)というのは、フィンランドのお菓子(ジンジャーブレッド)のことみたいですね。クリスマスの時期とかにツリーと一緒に現れる固めのクッキーみたいなやつという認識でいいのかしらん。

こちらのサークルさんはなんと、深水チエさんとmyuさんのユニットです。myuさんと言えば、霜月さんと組んでのkukuiでの活動が懐かしいです…(最近新曲出してませんよね?)。透明シェルター、Starry Waltz、光の螺旋律、ピチカート日和と名曲の数々が思い出されます。荘厳な、というかスケールの大きめな曲を書かれる方という認識です。深水さんも好きでここ数年ずっと追っていましたし、この二人のコラボともなれば視聴なぞせずとも購入は必至という感じでした。視聴、勿論しましたけども。

さて、本作はユニット名からもアルバムタイトルからもにじみ出ておりますとおり、とびっきりスイートな作品です(ていうか各楽曲がお菓子にちなんでいるようです)。うん、「M3-2013秋で最もオシャレでカワイイ」作品と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。カフェとかでも流せそう。myuさんのこれまでのお仕事で知っている中では、ピチカート日和が一番近いかも。最近家事やってる時にこちらの作品をバックでリピートしていることが多いのですが、凄く明るい気分で臨めています。キラキラして気持ちがはずむような曲が多いのがいいですね。

凄いなと思ったのは、狙ったことがバッチリできてるなーというところでしょうか。同人界隈って、ただの楽曲寄せ集め的な構成よりも、コンセプトアルバム的なものが好まれる傾向があると思うのですけど、意図と実際が一致していない例って意外と多いですよね。私は、例えそれぞれの楽曲自体の出来は悪く なかったとして も、「こういうのやります!」って宣言されているものに対して「なんか違くね?」ってなっちゃうと購買意欲が減退してしまうことが多々あります。その点、この作品はお菓子というコンセプトに沿った形でそれぞれの曲が作られていて、見せたい色が一貫していて、それでいてバリエーションにも富んでい て、クオリティも高水準でと、本当に最高ですね。

トラックリストはこちら。

01 macaroon's theme
02 星屑製造機
03 toppo
04 piparkakku
05 アップルパイのレシピ
06 放課後とラムネの一考察
07 ice cream cake @ home
08 chatter

深水チエさんといえば、アンニュイな曲とかへんてこな曲が多いイメージ(勝手)なのですが、そしてそれは本作にも通底しているものの、曲調も歌い方もかなりカワイイ方面に舵切ってますね。とはいえあざといという感じもなく、絶妙。語りのパートがちょこちょことあるんですけど、そこの少しとぼけた感じも凄く合っていて素敵です。

全曲気に入っちゃていますが、特に「02 星屑製造機」は仕事中も頭の中でリピートされているような状態です。乗りやすい4つ打ちのバックに軽やかに跳ねるような楽しい弦の音、印象的な言葉の載った歌詞、耳から離れないサビという感じでしょうか。

今回、アルバムタイトルに01とついているので、きっとその先もあるのでしょう…(期待)。楽しみです。

MILKTOOTH「ブランコ」

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MILK TOOTHさんのM3-2013秋の新譜「ブランコ」です。1stシングル。

軽快なロックサウンドと陽気なブラスの音が凄くマッチしていて、聞いていて元気なるような一枚です。ボーカルはのびのびと声が通っていて、且つ言葉がしっかり乗っていて好感度高いですね。少し甘えた感じのする声質が苦手でなければオススメです。

    1:さよならクラフト
    2:ナインゲーム
    3:驚きの白さ
    4:びっくり@天気予報

ん?と思うような曲はなく、
演奏のレベルも高いので総じて気持ちよく聞くことのできる本作ですが、特にお、と思ったのは1曲目と4曲目。

1曲目の「さよならクラフト」は上記で挙げたこのバンドのいいところがバッチリ当てはまる曲で、テンポ良く駆け抜けるような曲調と、真っ直ぐで前向きな歌詞がマッチしていてすごく好きです。ちょっと疲れた時に聞くと元気もらえそうですね。心底疲れてる時だとちと眩し過ぎるかもしれませんがw

4曲目の「びっくり@天気予報」は、まず入りのリフが気持ちいいのと歌い出しのところが東方の某曲っぽいという謎の感想を以ってガッツリハート掴まれました。他の収録曲に比べて遊びのある曲調なのですが、変に外すことなく、凄くキャッチーに仕上がっていて何度も飽きずにリピートしちゃっています。この曲だけでも色んな人に聞いてもらいたいですね。サークルに関心を持ってもらう、入りのところに聞かせるにはよいんじゃないかなと思います。

しかし前々回?にアルバムを買ってたはずなんですけどあまり記憶に残ってい
ないのはなんでだろ…。そちらも落ち着いたら聞き返してみよう。

ANIMAX MUSIX 2013 感想

行ってきましたANIMAX MUSIX 2013 1日目。

14時開演で20時過ぎに終演という、6時間ほどの長丁場でした。大勢いる 出演者の方々がそれぞれノリのよいタイアップソングばかり歌うもので、基本的に休む暇なく腕を振り、場合によっては飛び跳ねるというすごい盛り上がるライ ブでして、楽しかった代償に右腕が悲鳴を上げている状況です。先ほど昼食を作ったとき、包丁を使うだけで辛かったので相当なものです…。

全体を通して感想を打つのもしんどいので、個人的ハイライトをいくつか。

■開幕fiipside
元々南條さんのソロ曲って一曲しかないのに、呼ぶのおかしいよなーもしかして…とは思ってましたが、開幕からいきなりサプライズアーティストとして出ちゃいま したね。only my railgun→sisters noise→eternal realityというセトリで一気に横浜アリーナを熱く盛り上げてくれました。声が出てなかったのかマイクの調整の問題なのかはわかりませんが、ちょっとバックの音楽に負けてしまってましたが、それでも会場が勝手に盛り上がるこれらの曲は凄いですね。

■黒崎真音
超電磁砲から引き継いでの禁書曲連続という、よいセトリで掴みはバッチリだったと思います。そしてなによりその後のX-encounter、事前のチェックでも取り上げてましたが、ライブでやってくれて本当にうれしかった! 滅茶苦茶クールでしたね。もう席とれなそうですけど、今度のソロライブとかちょっと行きたくなってしまいました。コラボステージでのGive a reasonも激熱でした。

■Ray
sign、 lullと優しい曲をすごく素敵な笑顔で歌い上げていたのが印象的でした。全編通してのベストスマイルだったんじゃないかと。特別かわいいとかじゃないはずなのですが(失礼)、好きになってしまいそうでした。楽園PROJECTやらなかったのは残念でしたが、ライブとかいけばやってくれるのかな。ていうかソロのライブ行きたい。

■ミッチー
ミッチー凄かった。一番場違いにも関わらず一番声援を受けていたんじゃないかな。バブリーなイケメンオーラが放射されててただただ圧倒された。本日のベストアクト、ベストパフォーマンスと言って間違いない。あんなに「ミッチー!  イケメーン!etc.」と叫ぶことはこの先の人生通してもうないんじゃなかろうか。歌ってた歌ぜんぜん知らなかった(たぶんほかの人も大半は似たような状 況のはず)のにあれだけ盛り上がったのは本当異常だと思う。余談だけど日本人で紫のスーツ着こなせるって希少だよなぁ…。来年もミッチーが来るなら参加を 検討したい。

■GRANRODEO
4曲中2曲は予習済、1曲は知ってる曲といういい塩梅のセトリでした。GRANRODEOは基本的にバリバリのロックチューンなので知らなくても結構乗れたりするのですが、知ってるとやはり違うものですね。特に一番やってほしかった偏愛の輪舞曲の盛り上がりといったら…。この曲のおかげで足が筋肉痛に悩まされたといっても過言ではありません。modern strange cowboyもよかったですね。NEEDLESSとか懐かしすぎてちょっと涙出そうでした。しかしGRANRODEOのファン(ロデオガール・ボーイと呼ぶらしい)は凄いですね。近くにちらほらいたんですけど、GRANRODEOのステージでのテンションがそれまでのアーティストの時と雲泥の差でした。ほぼトリだったので、それまでは本当に忍耐の一言だったんでしょうか…。6時間中の20分のためだけに来るなんて凄すぎます。昨日が8周年というのもあったんでしょうけどね。

以下、昨日のセトリになります。
HAPPY*KOTOKO★Special Blog♪!!(ぅ・ω・)ぅさんから拝借しました。
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ANIMAX MUSIX 2013

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友人のお誘いで参加することになったANIMAX MUSIX 2013。流石に無勉強で行ってノれないのも辛かろうということで一週間前にして焦り始め、出演されるアーティストのここ最近のタイアップ曲を視聴をしはじめています。(おかげでM3の戦利品崩しが停滞中^^;)

昔ほどアニメを観なくなってますし、観るにしても録画か動画サイトの為、時間を惜しんでOP・EDを飛ばしがちですので、ライブの出演者がどのアニメのOP・EDを歌っているのか、みたいなのがパッとわからず、調べてみてやっと「ああ、あの曲か」といなるのが多いですね。ちなみに私が参加する23日(土)は次の15のアーティストが出演されます。

i☆Ris
earthmind
及川光博
喜多村英梨
GRANRODEO
栗林みな実
黒崎真音
KOTOKO
鈴木このみ

中島愛
南條愛乃
春奈るな
飛蘭
三森すずこ
Ray


内訳としては、

 ① 02/15-まったく知ってる曲がなかった
 ② 04/15-調べたら知ってる曲があった
 ③ 08/15-②且つ結構好きな曲があった
 ④ 00/00-全部知っていた
 ⑤ 01/15-わけがわからないよ…

という感じで、意外と知っている曲があったりで、結構楽しめるんじゃないかなという感触があります。前半でそれぞれのアーティストのソロステージがあって、後半はコラボだったりカバーだったりと有名曲・定番曲も出てくるみたいですし…。でもえっ…と…、なんなんですかね、なんでミッチーなんでしょうかw ミッチーは格好いいので好きな俳優さんですけど、少なくとも最近はアニソンのお仕事されてないようなんですし、後半のコラボステージで大活躍するんですかね? 

閑話休題。

色々聞いてたら好きな曲がいくつかあったので取り上げてみる試み。
記憶の定着が目的なので需要は度外視で動画を貼っていきます。

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bianca+「モノクロームの鳥」

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bianca+さんのM3-2013秋の新譜にして1stミニアルバム「モノクロームの鳥」です。

bianca+さんはamorphousのりでるさんと、湊ケイコさんのお二人の新ユニットとのことです。amorphousさんはM3-2011秋の「Musica Classica」で存在を知ってから大好きになったサークルさんでして、今回も楽しみにしておりました。特に今回の新譜は、前回のM3で表題曲のデモ版をいただいておりましたので、いったいどんな風に仕上がったのだろうとドキドキしながら手に取ったのを覚えています。

まずジャケットから入りますが、インパクト十分ですねー。画像だと分からないかもしれませんが、これ油彩タッチで描かれてまして、CD全体の幻想的な雰囲気をバッチリ表していてとても良いです。そしてまた金髪幼女様とペンギン閣下がすごくすごくかわいらしい。しかしこのペンギン閣下は、サークルロゴのところにもしれっといらっしゃるのですが、今後の作品にも関わってくるのでしょうか。気になりますね。

    1:氷のはぐるま
    2:海を臨む小高い丘の教会から、私は空を見上げた
    3:モノクロームの鳥
    4:glacial

さて肝心の中身ですが、静かで幻想的な1曲目、3曲目。ポップで駆け抜けるような2曲目、オルゴール調のインスト曲が4曲目という構成です。気付き、目覚め、旅立ち、その果てという感じでしょうか。(4曲目の終盤の暗示しているものはちと思い当たらず…フィルムの音?)総じてじっくりと浸れる、隙のない曲作りがされていて、それに乗る湊ケイコさんの優しく力のある歌声がマッチしていると思います。これまでamorphousを追ってこられた方なんかは間違いなく買いの一枚じゃないでしょうか。「Musica Classica」以外のamorphous旧譜に比べると、幾分輪郭がハッキリした曲が多い印象で、私はこちらの方が好きですね。

湊ケイコさんってこれまで存じ上げなかったんですけれども、知らずに視聴で気に入ったほかのCDでもメインで歌ってらして(記事書きながら調べててはじめて知りました^^;)、かなり私好みの歌を歌われる方のようなので今後しっかりチェックしていきたいなと思う次第です。(追記:amorphousの1stでも歌唱されてました。聞き返してみよう…)

表題曲はデモの時から比べて随分様変わりしていました。より浮遊感のあるキラキラとしたアレンジになっていて、CD全体の雰囲気とストーリーに合致するような曲になったんじゃないかと思います。詞のほうも加筆されたみたいですし、かなり試行錯誤されたんじゃないでしょうか。ユニット立ち上げの一発目として不足ない出来と思います。今後も楽しみ。

FataMorgana「シセン」

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遊女さんのM3-2013秋の新譜「シセン」です。
物憂げな感じのジャケットがたまりませんね。何事か訴えかけてくる感じ。何事か。
 視線とか、死線とか、私選とか。
 詞先とか。
本作は詞が先にあって、それに曲を後からつけたものというコンセプトの一枚とのこと。
いわゆるAメロがあってBメロがあってサビがあって、といういうような普通?の構成の曲がないのが新鮮ですね。だいたい詞自体が、元々曲をつけること想定してないだろみたいな曲の方が多いです。つけられている曲はシンプルで音の数が少ないのですが、そちらで主張しない分歌詞がスッと頭に入ってきます。もちろん、それは歌唱されている遊女さんの力が大きいのですが。アカペラでもいけるんじゃないかな、と思えるぐらいに歌声の表現力があって聞きごたえがあります。

1. 道の先に
2. その日
3. 懐かしき歌
4. 終わり
5. 月のくぼみ

白眉は2曲目「その日」と4曲目「終わり」です。どちらも一番と二番(便宜上)で同じ歌詞を繰り返す構成の曲なのですが、歌詞カード上だと一番が全てひらがなで書かれていて、二番が漢字を交えて書かれてます。この詞上におけるニュアンスの違いというのをきっちりと表現されていてそれがすごく良いなと思いました。言葉ってそれだけで意味を持っているものなのでしょうけど、音で伝わってくる時には意味が持たされているかそうでないかで全然感じ取り方が変わるものなのですね。

ジャケット、ディスク、中身と、全体ですごくまとまりのある一枚でした。こういうのは本当に満足度高いです。オススメ。

鈴葉屋「夢はささめく風に舞いて」


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鈴葉屋さんのM3-2013秋の新譜「夢はささめく風に舞いて」です。

視聴で気になってはキャパの関係で切り落としていたサークルさんですが、今回は特にビビビっときて入手。ジャケットからも雰囲気がビンビン伝わってきますが、まさに和!な一作ですね。和風楽曲や、複数ボーカルの美麗ハモリ等がお好きな方には間違いなくおすすめの作品です。

さてとりあえずトラックリストはこちら。

1. 桜花繚乱、宵祭!
2. 黎明
3. 謠降る里
4. 禍(Bonus Track)

疾走感のある曲もしっとりとした曲も、総じてクオリティが高く、テーマと思われる「(悲)恋と愛」にバッチリと浸れるような一枚です。単なる和風というだけで終わらずに、自然と平安や奈良辺りの情景が浮かぶような雰囲気作りがされいるなぁと思いました。描かれている情念が時代がかっているからでしょうか。

ボーカルは3名いらっしゃるようなのですが、皆一定の上手さがありますし、それぞれ声質の住み分けができていて、それでいてハモリもすごく気持ちいいです。また、2曲目ではバックにコーラスが入っているのですが、包み込むようなよいMIX加減です。合唱を齧ってた影響かもしれませんが、ハモリが綺麗とそれだけでテンション上がってしまいます。

一番いいな、と思ったのは3曲目の終盤で2曲目、1曲目がフェードインしてくる演出。やり方によっては違和感が出そうな演出なのに、ごく自然に仕上がっていて、とても美しい。曲間の関連性が殊更に強調されず、バランスよく曲として成立しているのは素敵ですね。

簡単に情報をさらった感じだと、本作に近い作品は認められなかったのでちょっと迷いますが、次のイベントの際には新譜・旧譜ともにチェックしてみようかな・・・。おまけで無料配布していた「此処に幸せな結末などありはしない」を聞いた感じだと、メタルとかV系が本職なのかしらん。この手のジャンルって、うまく聞き分けができないというか、なかなか良し悪しがわからないのだよね。ただ、2曲目の「わたしにはもう、歌う資格のないレクイエム」はしっとりとハモリを聞かせる曲でとても好み。こういうの期待したいなー。

電子音響音楽応用解析研究所「DraemonForce」

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電子音響音楽応用解析研究所(以下、「電音研」)さんの最新作にして最終作です。

感想一発目にしては濃いところを持ってきてしまった気がします。それでも取り上げたのは、上述の通りこれが電音研さんの最終作だからなのです。このサークルさんはメタルをベースに色々と遊びのある音源を発表してらっしゃるのが特徴で、いかにも同人音楽だなぁと私が勝手に思っていたサークルさんなんですよね。大好きです。これまでにも、クレヨンしんちゃんや、ポケットモンスター、アンパンマンとそうそうたる顔ぶれとメタルの融合を果たし、私を楽しませてくださっておりました。

さて、最終作である今作「DraemonForce」は満を持して、その名の通りドラえもんが題材となっております。メタル成分の方は、DragonForceというメタルバンドのようですね。ロゴはモロですし、ジャケットはUltra Beatdownというアルバムのジャケットのパロディのご様子。まぁぶっちゃけて言うと私はメタル界はまったく詳しくないので、ちゃっちゃと中身に入りますw 本当はこういうパロディものはDragonForce側も知っててにやりとできる方が楽しいのでしょうが、致し方なし!

序曲はインスト楽曲ですが、いきなりやたらと壮大で思わず笑み。それでいて、その後4曲で取り上げているドラえもんの楽曲のメロディラインがきちんとちりばめられていて、その後を楽しみにさせてくれる、まさに序曲としては素晴らしいできではないでしょうか。

2曲目はドラえもんの歌のパロディ。DragonForceらしい高速メタルに合わせるとこんなに格好良くなるものなんですね。ただのネタだけに終わらず、ひとつの曲として楽しめるように仕上げてくれるのは流石電音研というところでしょうか。ガッツリとノれる間奏でもドラえもんの歌の旋律を混ぜてきてくれるのでとても楽しいです。

3曲目はジャイアンの歌。このCDの中ではこの曲が白眉でしたね。いきなりもの凄い勇壮なスタートを切ったのでどんな男と男の歌になるんだ・・・!?と思わせて、歌が入るとまさかの女声(しかもオペラ声)で唖然としました。Intercityさんという女声の方のようなんですが、かなり存在感のある音楽に負けずに深く朗々と上げられていて感服しました。この方ご自身も音楽活動をされているようなので、機会があれば是非聞いてみたいですね。

4曲目はぼくドラえもんがネタ元。これは一転して汗臭い男ボイスで重々しい感じでよかったです。短調のアレンジになってるのもあってもと曲のあっけらかんとした雰囲気はまったくありませんw 正直これだけ聞いてるとドラえもんを勘違いしてしまいますね…。まるでアルマゲドン。何千何万の武装した量産型ドラえもんが行進している姿が見えるようだと、聞かせた友人も言っておりました。

5曲目はなんと
少年期。武田鉄也さんの超名曲ですね。名曲過ぎて他のどのドラえもんの曲よりもメタルがそうぞうできませんでしたが、なんと…。なんとメタルまったく関係なかったですねええええええええ! 叙情感たっぷりのバックのサウンドに、しっとりとした女声と男声のツインボーカル。素晴らしいデュエットで衝天しそうでした。

総じて言うと、このCDは5曲(内1曲インスト)に関わらずもの凄く満足感の高い仕上がりになっていると思いました。聞いたことのある電音研さんの中でもトップクラスの名盤だと思います。最終作にして最高の一枚です。更に言うと、M3-2013秋に50枚ぐらい買った中でも一番キャッチーでクオリティが高く、ここのところ一番聞いていたというのもあるんですよね。それぐらい素晴らしいです。

はじめに

はじめまして。

なんとはなしに本ブログにて同人音楽の感想をメインに綴っていければと思い本ブログを開設しました。…実は本当に理由がないわけではなく、きっかけは同人音楽初心者様のエントリを読んで少し思うところがあったからなんですよね。確かに、同人音楽界って、感想とか書いてらっしゃる人あまり見かけません。M3に行けば結構な賑わいをみせているのに、不思議です。

とは言え私も、同人音楽自体は10年ぐらい前からちょこちょこと聞いているにも関わらず、近しい友人(若干一名)と感想を言い合う以外には自分の中で満足して完結してしまっていました。今もそのスタンスを大きく変えるようなことは考えていないのですが、上記のリンク先のエントリを読んで少しずつ世界を広げていくのもいいかもなと思い、ふと立ち上げてみた次第です。

基本的に雑食傾向なので、誰かの参考になるとかはないと思うのですが、少しずつ感想を積み上げることが何かに繋がるといいなぁ、とかなんとか。続くかな?
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