実はまだ全然リッピングが済んでいません。

Synthetic Interstice by BandT『旧市街地北側
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 「Peach」に続いて手に取らせていただいた、Synthetic Interstice by BandTさんのM3-2020春新譜「旧市街地北側」。前作もよかったけど、今回の方が好みかも…。こちらのサークルさんはインストなんだけど、音が立体的というか、空間的な広さを感じて聞いてると没入感があってよい。あと、音がエロティック。2曲目「Rampart Street」は展開が凄く気持ちよくて、一曲の中で何曲も聞いているかのような感覚を覚える。一部を切り取って拡張して劇判とかで使ったらいいんじゃないかなぁ。3曲目「Neon Sign」もよい。Groovyでベースのエロさが…。そんで4曲目「Lumina noctem」。ちょっと菅野よう子のサントラ音楽的な存在感を捉えた。夜に寄り添うような音楽。夜の街、夜の郊外、夜の部屋…。

■demi内なる敵へ
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 demiさんのM3-2020春新譜。アンニュイさやメロディの美しさはこれまでのファンも納得の内容。相変わらず心の内側を探索していくような、音楽と歌詞ですね。今回面白いのが、表題作「内なる敵へ」がDark Side ViewとLight Side Viewの2種類収録されていること。歌詞は両方同じなのですが、演奏、演出がそれぞれ異なるので、かなり表情が違って見えます。1曲目のDark Sideは妖しく、暗く、うねるような音色。あと勇ましさというか戦意を感じる。曲の最後に暗がりを抜けたような解決がされて気持ちよい。2曲目のLight Sideは、さながら神の視点というか、天使の告知のようなイメージに。アレンジやボーカルの歌い方でこんなに変わるんだなぁと。 

■Endorfin.『Horizon Claire

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 Endorfin.さんの新譜。そしてなんと、あの傑作「Horizon Note」の続きを描く作品だと言う。そんなの期待しかないやん…。「Horizon Note」で出会い、なにこれ凄いやんと驚き、短絡的に藍月なくるさんの歌唱が素晴らしいのか?? と思いながら、次のM3ではなくるさんが参加した作品を手に取りまくった結論として、”Sky_delta × 藍月なくるのコンビが最高なのだと"実感したのが懐かしい。

 Endorfin.さんの纏う透明感や爽やかさ、空を突き抜けるようなイメージって、ほんとこの二人の化学反応なんだなと、今作Horizon Claire』を聞いて改めて確認しました。その感覚が一番強く得られたのが「floating outsider」。サビの気持ちよさが飛びぬけてる。4曲目、「innocent truth」はややノイジーなオケがボーカルの透明さを引き立ててこれもよき。これ、音ゲーの曲なんですね。自分は苦手なのであんまりやらないですが、これで叩けたら気持ちいいだろうなぁ…。チュウニズム、一回やってみるか。「Fatalism」はテクノ&サイバーでクールな一曲。曲の展開が楽しいし、終盤に向けての盛り上げ方が気持ちよすぎる。ラスト表題曲「Horizon Claire」、これもうはちゃめちゃに好き。手触りの綺麗さ、突き抜けるような晴天、Bメロ入るところの弾むような歌い方の可愛らしさ…。やっぱり”Sky_delta × 藍月なくる”が最適解なんやね。まぁこれを聞いて尚「Horizon Note」は不動の存在感を誇っているのだけど(最初の衝撃はそれほどに強い)、その間のどの作品も越えて、この「Horizon Claire」がその次につけたなと。必聴。

 ちなみに、自分は歌詞の内容はほとんど聞かないのですが、界隈を見渡していると、歌詞としてもこれまでの集大成となっているそうです。本当はそこまで含めて楽しめたら最高でしょうね。以下、いくつかご紹介。

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